Entries from 2008-01-01 to 1 year

露光

岸辺に充填されるはずであった夜からもはぐれて きみは 銀波の行く末を案 じることにも倦み疲れ テトラポットのなかで窒息した柔らかい書物に手をの ばす 月のひかりの届くことはなく にがい螺旋をくだりはじめ (血、のしたを流れるましろい河川 水の流れ …

渋い!!!!!!

(ちいさい)秋 その1 (ちいさい)秋 その2

melodious

言語についてのノート(1)

言語とはなにか、について考えてみると、一旦はソシュール主義者の定式化した「言語とは差異の体系である」ということについて考えてみなくてはならない。記号表現(シニフィアン)と記号内容(シニフィエ)。両者のむすびつきが、本質的なものではなく、恣…

かっこよす!!!!!!

さいごの夏

ロマンを買ってもロマンにならないレース

神戸新聞杯の日だった。わたしは意を決して家から、後楽園まで歩いていった。菊花賞のトライアルである神戸新聞杯を後楽園ウインズで見届けるために。今回の見所はいうまでもなく 「ダービーで活躍した馬vs夏競馬で実績をあげた馬」 であった。これは換言す…

曇天/初秋

a kind of strong,,

新潟二歳S、あと1時間もすれば出走する。

今週は興奮しっぱなしだった。わたしは今回予想をして馬券を買おうなどとは思わない。 ダイワバーガンディ。 その名を口ずさむだけで充分だ。 確かに、セイウンワンダーは強いだろう。前走6馬身差で走り抜けたその脚力は圧倒的だろう。 或は、ガンズオブナ…

旋律の彼方へ

彼岸まで

卒塔婆に置き去りにされ 産道を走って おまえの 狂いの顔を 特売日に 売っておきました 昨日の 彼岸テレビでは ジブリールが 髭のおじさんの 耳元で 何か 囁いていたんですって 夕焼け小焼けで 日が暮れた日の 帰り道では 丘、と タイヨウに出くわします お…

(たとえば円卓を囲んでわたしたちは周遊する記号を正確に計測することを欲したのだった 湖にイモリの失われる季節の訪れることはなく 測れない 測る 「いいえ 手足を伸ばしたその先には届かないほどの視野のなかで見出されることを待っていただろう深い森の…

she is gone,,

our gods!!!

楠の傍らにきみが眠る

ぼくたち、はあまりに眠ってばかりだ/った 眠りながら朝食 をたべ 眠りながら家 を でて 眠りながら歩き続け/ている 「常に 眠っていれば疲れることを知らずにすむ。」 と云いだしたのはぼくのほうだったからきみ には何の責任 も ない普段なら そんな怠 …

故郷にて 3 橋 森

故郷にて 2 赤レンガの図書館

故郷にて 1 紅い実はじけない 駐輪所前

中華街の二階ではさまざまな密談がとりかわされている という妄想。 元町にて。

サマァァッ 2旭にて ちいさな夏 地方車

サマァァッ 1宇佐(USA)へ とある、漁協

a kind of mellow,,

東京地方に大雨が降りつづいて (まるで泳げない魚)

荻窪にて、立ち入るなとのこと

小倉記念をテレビで観戦。

細江純子がドリームジャーニーを推している。パドックでしっぽを振ってる子は良いらしい。 [予想]ミヤビランベリが逃げ、かなり速いペースですすみ、最後はヴィータローザとドリームジャーニーの争いになるはず。 [結果]予想通り、ミヤビランベリが先頭…

草花と違い、樹々は強い日差しをそのまま受け止めて行く気がする

路上の手折れた花や枯れた花が早朝、近所を散歩していると目につく